我が家は、自然あふれる北アルプスの山々と、海の幸豊かな富山湾、そしてその間を流れる清流黒部川に囲まれた、北陸の富山県黒部市で、家族4人でお米づくりをしている専業農家です。
北アルプス立山連邦からの豊富な雪解け水が流れる黒部川扇状地で、お客様に喜んでもらえるような、安全で美味しいお米や小麦を育てられるように、試行錯誤を繰り返しながら、心を込めて、そして農業を楽しみながら作物を育てています。
ここ黒部は、冬は雪が降り積もるので作業がなかなか思うようにできません。
草木のように雪解けをじっと待ち、春になれば、草花と同じように一斉に田を耕し、夏には、汗を拭きながら作物の管理、そして秋になれば、心待ちにしていた収穫。黒部の四季の移ろいとともに、「おらち」(富山弁で我が家)で育てた、おらち自慢のお米です。
お米は、低温貯蔵庫で保管し、注文を受けてから精米するので、おいしさは、そのまま!
生産者から直送する富山県黒部産コシヒカリ「おらちの米」、ぜひ一度お試し下さい!
平成20年度新嘗祭(にいなめさい)におきまして、我が家で育てたコシヒカリが富山県代表の「献上米」として、皇室に献上されました。
1.一粒の種をまくことから、お客様に喜びと満足をお届けしたい
「農業は、楽しい!」私たちは、農で働くことができる喜びを実感しています。一粒の種をまき、大切に心を込めてお米を育てることで、一人でも多くのお客様が笑顔になってくれたなら。美味しく、安心、安全なお米をお客様に届けるということは、そのお客様の人生を、少しでも豊かに出来るのではないか。そんな思いを胸に日々農作物と向き合っています。
2.「おかげさま」の精神を大切に
「私たちに田んぼを貸してくださる方」と「私たちの商品を買ってくださる方」。
我が家は、地域の農家さんの田んぼを借り受け、皆さんのご理解のおかげで、日々農業を営むことが出来ます。私たちが農で働くことができるのは、お客様のおかげなのです。
農業を通じて、地域社会をはじめ、世の中に貢献できるような農家を目指し、人との繋がりを大切にしています。
3.「信頼」という価値を
私たちは、農産物だけでなく「信頼」をも商品の大切な一部だと考えます。
真面目に、誠実に農産物と向き合うこと。そこから「信頼」と「安心」が生まれることを信じて、お客様に愛される米農家寺崎を目指します。